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真宗で味わう『日々是好日』

み仏さまの光明に護られて送る一日一日は浄土に向かっての旅です。二度とない今日という一日が尊く光輝いています。いろいろな問題や悩みもやってきますが,それも仏様に護られている上での出来事ですから心の底には安心感があります。一日一日を大切に生きながら折々に感じたことを書き留めていきたいと思います。


弥陀の名号(加茂仰順師)より4

  1. 2015/03/30(月) 22:13:28_
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 弥陀の願心は「堕ちる者をそのまま助ける」ということでありますのに,なぜ「たのむ者を助ける」と仰せられるのかということです。ここは大切なところです。「われをたのめ」との仰せは,「堕ちる者をそのまま助けるぞ」との願心であります。弥陀は十劫の暁天のそのときから,この私につきまとうて,今日こそは,今日こそはとその救いの御手を差しのべ続けて下されてあったのです。しかるに私たちはそれをはねつけはねつけて,逃げ回っていたのです。ここに止むに止まれない親の慈愛の南無の二字は「われをたのめ」の喚び声となってあらわれたのです。これを聞き損なって,たのめば助かるが,たのまねば助からないとかけひきのように領解してはなりません。「そなたの力をふりしぼって来いではない。どうしたらよかろうかと思案して来いでもない。これなら大丈夫とわが胸の出来具合を当てにしてでもない。止まらぬ煩悩を止めて来いでもない。そなたの往生の一大事は弥陀が引き受けたぞ。この弥陀がよきようにする。われにまかせよ。われに助けさせてくれよ」との弥陀願心のあらわれが,「われにまかせよ。われをたのめよ」の呼び声となって出てきたのです。しかもこの喚び声の中には,一生涯称えさせていただくすがたまでも入っているのです。ともかくも,「われをたのめ」の喚び声と,「称える者を助ける」の喚び声は,別々のものではなく,不二のものでありました。(P69~70)
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卒業式に参加して

  1. 2015/03/03(火) 21:43:07_
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 今日、某高校の卒業式に出席してきた。担任の先生が一人ずつ名前を呼び、生徒は「ハイ」と返事していく。途中名前を呼ぶ女性教員は涙と嗚咽が入り混じった声になったが、それでも一人一人の名前を呼び続け、生徒も元気な返事を返していた。返事しない生徒はいない。その光景を見ていて急にこちらも胸に迫ってくるものがあった。阿弥陀様もこうやって一人一人に直に名前を呼んでくださっているのだと。十把一からげではなく、一人ずつ直に呼びかけてくださっている。そのことを思えば、こちらも「南無阿弥陀仏」と返事する以外に何があるであろう。
 卒業式の最後は在校生の合唱団による歌のプレゼントであった。卒業生の前で迫力のあるハーモニーを披露した。ここでもまた感慨深いものがあった。合唱団の歌声で卒業生にメッセージを響かせるように、大宇宙の仏様方も「南無阿弥陀仏」を称賛し、大合唱のコーラスで私に響かせてくださっているのだと。
 今日の卒業式に参加できたのは、ありがたいご縁であった。今日も尊い一日を味わい深く過ごすことができた。日々是好日である。


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プロフィール

アグリ長八

Author:アグリ長八
私の家は先祖代々農業を営んできた。私もまた受け継いだ田畑を守り、地域の先輩や仲間と共に米作りに勤しんでいる。曽祖父の名前が長八だったからであろう、物心ついた時から「ちょうはっつぁん」と呼ばれていたのを覚えている。我が家の仏壇には手垢のついたお聖教(正信偈や御文章)がたくさんある。仏縁の深い家に生まれたことをありがたく思っている。ふとしたきっかけでお寺参りをするようになり、仏様のみ教えによってお育てを頂いている。お育てにあずかりながら日々心の中に湧き出てくる私なりの味わいを記していきたい。

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