FC2ブログ

真宗で味わう『日々是好日』

み仏さまの光明に護られて送る一日一日は浄土に向かっての旅です。二度とない今日という一日が尊く光輝いています。いろいろな問題や悩みもやってきますが,それも仏様に護られている上での出来事ですから心の底には安心感があります。一日一日を大切に生きながら折々に感じたことを書き留めていきたいと思います。


見慣れた景色の中のジョギング

  1. 2017/01/09(月) 20:50:33_
  2. 日記
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
仕事が休みの日にはジョギングしている。3kmコース,4kmコース,5kmコース…と自分でコースをつくり,その日の気分で今日はどのコースを走ろうかと決めて走っている。(といっても3分の1くらいは歩き) 今年も長八の住む田舎は雪がほとんど降らず,太平洋側の天候と間違うくらいの日が多かった。真冬であっても,快晴で風がないと比較的暖かい。見慣れた景色を眺めながら走り汗をかくのが楽しみの一つになってきた。自分の住んでいる地域であっても,自分の足で歩くといろいろな発見があり,とても新鮮な感じがする。何十年と見慣れた景色ではあるが,いとおしい気持ちにもなる。この景色の中でずっと生きていたいものだなと思う。私を育んでくれた私の生まれ故郷,自然はやっぱり最高だね。お浄土はどんな世界か分からないからそんなに急いでいきたいとも思えない。この見慣れた景色をいつまでも見ていたいし,再び戻れるものなら同じこの地に戻ってきたいものである。
 天気予報では今週後半から雪とのこと。少しくらい積もらないと冬という気もしない。雪の景色もまた楽しもうと思う。
今日も尊い1日を過ごすことができました。南無阿弥陀仏。
スポンサーサイト




家づくりを通して

  1. 2016/06/25(土) 13:27:48_
  2. 日記
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
 今年1月にマイホームが完成した。完成するまでにはいろいろなことがあった。まずは家の構想を練る段階からスタートした。何回何十回と用紙に間取りを書いては修正することの繰り返しが続いた。そんな姿を見ていた妻も,最初は乗り気ではなかったもののいつの間にか新居を建てることに賛同してくれるようになった。妻と一緒にモデルハウス見学にもよく出かけた。内覧会のチラシがあると暇を見つけて出かけた。いろいろな住宅を見学し,我が家に取り入れたいものを選んだ。業者が決まり,提示してくれた間取り図,外観図をまたさらに何回何十回と赤ペンで修正した。修正を繰り返していく中で,いろいろな課題が解決され,次第に自分の理想に近い住居になっていった。この家は自分だけの家ではなく,帰ってくる我が子の家でもある。子どもにとって不足のない満足できる家にしたいと思ってさらに修正を重ねた。契約のサインを交わしてからも,工事が始まってからも設計の部分修正は続いた。家の内部構造はもちろん外壁のタイルや色の選択にも時間をかけた。とにかく構想段階から設計,工事に至るまで1つ1つのことにこだわりを持って作業を進めた。家の隅々まで神経を張り巡らしてできたマイホームである。家を建てることは本当に一大事業であることを身を持って知らされた。業者選び,引っ越し作業,旧家屋の解体に始まり,新家屋の設計施工を通して,本当に数多くの業者と顔を合わせ,打ち合わせをしてきた。大変な数の人々の受け持ちのおかげで1軒の家が立つことを実感した。また,家を建てることは大変な作業で,労苦が重なり命を落とすこともあると聞くが本当にその通りだと思った。
 今度の家づくりを通して,阿弥陀様の心に触れる有り難いご縁になった。阿弥陀様は,お浄土の設計だけで五劫もの長い間思惟に思惟せられた。修正に修正を加えられ,他の浄土に負けない最高のお浄土にしようとされた。その上さらに命を削られての兆歳永劫のご修行,我々の想像も及ばないご苦労により建立されたお浄土と聞いている。お浄土を家に例えるのは失礼だが,その家は一体誰のために建てられたのか。ご自分のことは抜きにして帰ってくる我が子のためだけではなかったか。我が子とは一切衆生であるが同時にこの私自身のことでもある。
 私のためにそこまでして建てて下さった家に,私が帰らなかったら,住まなかったら意味のないものになってしまうではないか。「早く帰って来いよー」と呼んでくださっていることを聞かせていただいたら「ハイ。ありがとうございます。もったいのうございます。」と素直に返事して帰らせてもらう以外に何かあるだろうか。お浄土に住まわせてもらうことを今から楽しみにしてお念仏させてもらうだけである。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

サービスエリアで

  1. 2015/09/23(水) 11:15:37_
  2. 日記
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
 昨日所用で高岡方面に出かけた。途中のサービスエリアでちょっと休憩し,アイスコーヒーを飲んでいた時のこと。近くを二人の子供連れの家族が通って行った。下の4~5歳の男の子が,好奇心旺盛なのかあちこちで立ち止まり,親との距離が開いていく。とっさに父親の声。「こら,どこでも行くな。おいていくぞ!」男の子は親のもとに戻り,その後も親の近くを走り回りながら楽しそうに連れられて行く姿であった。
 この光景を見ていて感じるものがあった。子供はあちこちふらふらうろうろしながらも親の元を離れずに連れられて行く姿は,煩悩具足の凡夫があっちふらふらこっちふらふら,この世のことに執着しながらも,親様に護られ連れられて行く姿と重なっているではないか。「おいていくぞ!」という父親の声は,決して本心ではなく,我が子を目的地まで連れていくことに変わりはない。阿弥陀様も「唯除五逆誹謗正法」と仰りながらも,これまで散々その罪を犯してきた我々を許して連れていってくださることに変わりはない。男の子にとってこれから向かう目的地はどんなところか分からなくても,親に連れられて行くことだけは間違いがないからいつでも安心している。我々も後生どんな世界に行くのか想像すらできないが,連れてくださる親様に心身を委ねている上は安心してこの世の日暮らしをさせて頂くばかり。
 ふとこんなことを感じた一日でした。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。


NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY

プロフィール

アグリ長八

Author:アグリ長八
私の家は先祖代々農業を営んできた。私もまた受け継いだ田畑を守り、地域の先輩や仲間と共に米作りに勤しんでいる。曽祖父の名前が長八だったからであろう、物心ついた時から「ちょうはっつぁん」と呼ばれていたのを覚えている。我が家の仏壇には手垢のついたお聖教(正信偈や御文章)がたくさんある。仏縁の深い家に生まれたことをありがたく思っている。ふとしたきっかけでお寺参りをするようになり、仏様のみ教えによってお育てを頂いている。お育てにあずかりながら日々心の中に湧き出てくる私なりの味わいを記していきたい。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

日々是好日

リンク

Designed by U-BOX

« 2020 03  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR


▲PAGETOP